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通常通塾型とそろスタディ週1回型の違い

  通常通塾型の授業の流れとメリット(現在、多少異なる運用をしております。)

 初級の珠算11級までは、教室(Zoom学習を含む)ではテキスト(問題集)をメインとして進めていきます。また、級が進みますと、毎回ではありませんが、宿題が出ることがあります。 

 級が進みますと、毎回プリントのようにプリント学習を行い、計算練習・採点・間違い直しをします。

 通常通塾型で「家庭動画オプション」を付けた場合、動画を家庭でご覧になれますが、授業の流れは同様です。(「通常通塾型」のコースでも、動画を家庭でご覧になりたい方のための措置です。)

 「通常通塾型」のメリットとしては、新しい内容を教わったときに、正しい計算のしかたで計算しているか、こまめにチェックするので、確実に身に着けられることです。また、伝統的なそろばん学習のスタイルなので良いという考え方もあります。ほかにも、級が進んでくると、お友達から良い刺激を受ける機会が多いことが挙げられます。また、中級以上では、検定試験以外の練習にも挑戦できます。デメリットとしては、週1回では少しずつしか進めないことや、珠算10級合格の翌月からは、週2回以上の通塾が必要なことなどが挙げられます。

そろスタディ週1回型の授業の流れ(「通常通塾型」で家庭動画オプション付きと異なります。)

 各級までのテキスト(問題集)やプリントをまとめてお渡しして、ご家庭で動画を利用して、実際のそろばんを使って学習していただきます。教室の授業では、誤解や悪い癖がないかチェックしたり、進捗状況によって必要な指導(幼児・小学校1年生は基礎学習を含みます。)をしたりします。また、実力テストや検定試験(珠算4級まで)も教室で行います。(珠算3級は外部会場で受験します。)

 検定試験や実力テストの結果に良いと、次の級の教材をまとめてお渡しします。

 なお、商工会議所珠算3級に合格しますと、その合格発表の月をもって、「そろスタディ週1回型」のコースは終了して、その後の在籍は「通常通塾型」のコースとなります。(「通常通塾型」に入っても、ご家庭での練習はぜひ継続してください。)

 「そろスタディ週1回型」のメリットは、こちらをご覧ください。

 ただし、まず、動画の通りに学習しないと、十分な効果が上がらないので(悪い癖がつくおそれがあります。)、動画の通りにきちんと学習していただく必要があります。(動画は、詳しい説明があり、通塾時やZoom学習時にチェックします。)なお、珠算10級に合格してからは、週2回程度以上の学習(家庭学習を含む)が必要です。

「通常通塾型」と「そろスタディ週1回型」のどちらで始めるのが良いか。

 「そろスタディ週1回型」の利用について、インターネットに接続したパソコンやタブレットから「そろスタディ」の動画は24時間いつでもご覧になれますので、ご家庭の都合に合わせて、学習できます。ただし、動画を利用して家庭で学習する時間は、保護者の方などは、家事・育児等をしながらでも、お子さんの様子を時々、見られる状態で学習してください。(保護者の方がそろばん経験がなくても、効果を上げております。)また、週1回~1か月に2回程度は、通塾(コロナ禍ではZoomを含む)できるように、予定の調整もお願いいたします。

 実際に通う日時を確保できる方は、「通常通塾型」で始めるほうが、伝統的な学習スタイルで、経験の蓄積がありますので、無難かと思います。

 なお、「通常通塾型」から「そろスタディ週1回型」への変更や、その逆の変更は、入会後に、(月単位になりますが、)変更できます。