中級以上の授業

中級以上の指導方針

中級以上は、「中上級標準コース」を主として、「中上級ワイドコース」「上級ワイド特待コース」がございます。

日頃から、珠算・暗算の試験(当教場の試験・商工会議所等が主催する検定試験)を目標に、プリントでの反復練習を行います。

①商工会議所の珠算1~3級の試験は、かけ算・わり算・見取(+-)算合わせて30分の制限時間です。当教場では、日頃は各種目10分の制限時間で練習して、各種目ごとの実力を把握して、実力を伸ばしています。(もちろん、商工会議所検定の直前は、30分一括の練習をします。)

② 暗算も各種目ごとの制限時間で練習します。かけ暗算・わり暗算は、適切な時期に教えます。

③ 競技会の問題プリントや、各種の競技プリントで、珠算・暗算の技能を教場内で競うことがあります。(上級者では、全国通信競技「アバカスサーキット」を毎月、教場内で行う生徒も在籍しています。)また、通信競技の「珠算暗算番付」にも参加しております。

読上算や読上暗算の練習、ゲーム形式の練習もします。

読上算の練習は、速く聴き取り、集中して計算する能力の向上に役立ちます。また、読上暗算は、そろばんの珠をはっきりと思い浮かべる練習や暗算の桁幅を伸ばす練習に適しています。また、ゲーム形式の練習も取り入れ、楽しみながら練習することもあります。また、フラッシュ暗算の練習を行うことがあります。このような練習は、原則として中上級の時間帯(β時間帯)に行います。なお、中級以上の希望者の補完的練習にオンライン練習(Zoom)を併用することがあります。

競技会、合宿などに参加できます。

当教場は、中級以上の生徒を対象に、競技会や合宿などの行事に参加しています。これらの行事は、生徒の日頃の目標にもなっています。もちろん、これらの行事に参加しないで、検定試験だけを目標に練習する生徒も、多く在籍しています。(2023年は行事もほぼ復活しました。)

段位練習生の練習メニュー

上記のような練習のほか、大きい桁の読上算、読上暗算、かけ暗算などの練習、速いフラッシュ暗算の練習、各種競技会等の練習など、多様な練習をしています。暗算段位練習生になりますと、324×678なども数秒以内に解けるようになってきます。また、小数のかけ暗算やわり暗算の指導も行い、暗算で計算できるようになります。

中級以上の授業曜日・時間帯は、こちらをご覧ください。