検定試験・当教場に通うメリット・実績

検定試験について

当教場は、公的資格となる、日本商工会議所の検定試験を受験できます。在籍中に商工会議所珠算3級合格を目標としております。(なるべく、さらに上位の珠算・暗算の級の検定や段位にも挑戦したほうが良いです。)

珠算(そろばん)の試験

4級までは、当教場で検定試験(6級から東京商工会議所後援)を授業時間内に受験します。

② 日本商工会議所主催の3級・2級・1級の検定試験、珠算段位の試験(日本珠算連盟段位認定試験)は、試験場(都内)で日曜日に受験します。(当教場は、珠算1・2・3級を前日の土曜日に受験することもできる団体として登録されております。)

③ 珠算準2級・珠算準1級の検定試験(東京珠算教育連盟主催)は、当教場で受験します。

※ 6級~1級・段位の生徒も、上記の検定試験のほかに教場内で実力テストがあります。珠算5級の実力テストの結果が良いと、「中級標準コース」に進みます。

暗算の試験

※ 暗算を習っている方は、教場内で実力テストを行います。

④ 暗算の3級~1級は、東京商工会議所後援の検定試験を当教室で受験できます。

⑤ 暗算の段位の試験は、③の珠算段位の試験に引き続いて、行われます。(日本珠算連盟段位認定試験は、珠算・暗算合わせて6種目です。)また、他団体の暗算の段位の試験を実施することもあります。

当教場での入門から中級・上級への流れとメリット

当教場では、教材会社の教材以外にも、当教場独自の教材も提供しております。

① 入門から珠算10級まで

そろばんでの数の表し方、珠の動かし方から、スモールステップ式に丁寧に指導を行います。(幼児の方は、必要に応じて、数字の書き方など、基礎的なことから教えます。)「 そろばんで簡単な足し算や引き算をする段階から、やや複雑なたしざん・ひきざんの計算する段階まで、意欲をもって取り組めるようにサポートしていきます。そろばんを使って、2けたの加減算に習熟した(珠算10.5級合格)後、そろばんでのかけ算の練習をはじめます。

② 珠算10級から中級認定まで

珠算10級に合格しますと、わりざんを学習していきます。このかけざん・わりざんは、最初は少し難しく感じる場合もありますが、計算できるようになることで、そろばんが楽しくなってきます。級が進むにつれて、桁数が増えて、珠算5級では、3桁×3桁程度、5桁÷3桁程度、4桁程度の見取算(加減算)の問題をそろばんで計算します。暗算は、珠算8級程度から見取暗算(加減算の暗算)の練習が始まり、5級程度でかけ暗算・わり暗算を学びます。(その後は、中級に進みます。)

中級以上は、「中上級標準コース」を主として、「中上級ワイドコース」「上級ワイド特待コース」もございます。

③ 中級・上級

①商工会議所の珠算1~3級の試験は、かけ算・わり算・見取(+-)算合わせて30分の制限時間です。当教場では、日頃は各種目10分の制限時間で練習して、各種目ごとの実力を把握して、実力を伸ばしています。(もちろん、商工会議所検定の直前は、30分一括の練習をします。)

② 暗算も各種目ごとの制限時間で練習します。かけ暗算・わり暗算は、適切な時期に教えます。

③ 競技会の問題プリントや、各種の競技プリントで、珠算・暗算の技能を教場内で競うことがあります。(上級者では、全国通信競技「アバカスサーキット」を毎月、教場内で行う生徒も在籍しています。)また、通信競技の「珠算暗算番付」にも参加しております。

読上算や読上暗算の練習、ゲーム形式の練習もします。

読上算の練習は、速く聴き取り、集中して計算する能力の向上に役立ちます。また、読上暗算は、そろばんの珠をはっきりと思い浮かべる練習や暗算の桁幅を伸ばす練習に適しています。また、ゲーム形式の練習も取り入れ、楽しみながら練習することもあります。また、フラッシュ暗算の練習を行うことがあります。このような練習は、原則として中上級の時間帯(β時間帯)に行います。なお、中級以上の希望者の補完的練習にオンライン練習(Zoom)を併用することがあります。

競技会、合宿などに参加できます。

当教場は、中級以上の生徒を対象に、競技会や合宿などの行事に参加しています。これらの行事は、生徒の日頃の目標にもなっています。もちろん、これらの行事に参加しないで、検定試験だけを目標に練習する生徒も、多く在籍しています。(2023年は行事もほぼ復活しました。)

段位練習生の練習メニュー

上記のような練習のほか、大きい桁の読上算、読上暗算、かけ暗算などの練習、速いフラッシュ暗算の練習、各種競技会等の練習など、多様な練習をしています。暗算段位練習生になりますと、324×678なども数秒以内に解けるようになってきます。また、小数のかけ暗算やわり暗算の指導も行い、暗算で計算できるようになります。

身に付けた能力は、どのように役立つのか?

 私は、少しでも多くのお子さまにしっかりした「そろばん教室」で様々な能力を身につけていただきたいと思いまして、当教室を開きました。 上達してきますと、制限時間内に計算する場面が多くなります。このような練習を通じ、速く正確な計算はもちろん、集中力、短時間に多くの物ごとを処理する能力を身につけることができます。 処理能力が速く正確になると、学校や受験対策の勉強でも決められた時間に、ほかのお子さんより多くの問題を解けるようになります。このことは、ほかのお子さんより時間当たりの勉強量が多いことにもなります。また、一般的に中学校に入ると勉強が難しくなりますが、上位の成績を取ることが多いものです。

・上級まで進まれますと、目標に向かって努力する習慣が身に付き、一生の宝になります。

商工会議所珠算3級合格者は2010年11月の開業以来、115名となりました。検定試験・競技会の詳細な実績はこちらをご覧ください