小学生の初級・初級の指導方針
入門時期について
そろばんを習うことで計算が得意になります。すでに得意なお子さんは、より速く正確に計算できるようになります。一方で計算が苦手なお子さんは、数の感覚が身に付き、計算が得意になってきます。また、そろばんをイメージする暗算(珠算式暗算)の基礎をつくることができます。また、幼児から小学校2年生までの時期は、そろばんの珠のイメージをつくりやすい時期で、早い時期に始めると、小学校2~3年生ごろでの珠算式暗算の上達につながります。
小学生の通う回数
小学校1年生には、「通常通塾型」に週1回限定のコースを設けてありますが、「通常通塾型」のコースを利用する場合は、2年生になるまでに週2回以上通うようにすることをおすすめいたします。小学校2年生以上で始める方は、週2~3回通っていただくか、そろスタディコースをご利用ください。
初級でのコース選択のしかた
① 普通に週2~3回通塾して、動画が不要な方 →「初級標準コース」(月額9,000円)
② 週1回通塾して、動画が不要な方(小学校1年生に限る。)→「初級週1回コース」(月額7,000円)
③ 週2回以上通塾して、家庭でも動画をご覧になる方(ご家庭でいつでも復習できます。)
→「初級標準、家庭動画オプション」(月額12,000円)
④ 週1回の通塾で、ご家庭で動画学習する方 → 「そろスタディコース」(月額11,000円)
初級の指導方針
① 入門から珠算10級まで
そろばんでの数の表し方、珠の動かし方から、スモールステップ式に丁寧に指導を行います。「 そろばんで簡単な足し算や引き算をする段階から、やや複雑なたしざん・ひきざんの計算する段階まで、意欲をもって取り組めるようにサポートしていきます。そろばんを使って、2けたの加減算に習熟した(珠算10.5級合格)後、そろばんでのかけ算の練習をはじめます。
② 珠算10級から中級認定まで
珠算10級に合格しますと、わりざんを学習していきます。このかけざん・わりざんは、最初は少し難しく感じる場合もありますが、計算できるようになることで、そろばんが楽しくなってきます。級が進むにつれて、桁数が増えて、珠算5級では、3桁×3桁程度、5桁÷3桁程度、4桁程度の見取算(加減算)の問題をそろばんで計算します。暗算は、珠算8級程度から見取暗算(加減算の暗算)の練習が始まり、5級程度でかけ暗算・わり暗算を学びます。(その後は、中級に進みます。)
授業時間等の詳細